2010年12月20日月曜日

プレゼントはトヨタレクサス


毎年、キト市内の大型ショッピングモールでは、各店舗ごとに豪華賞品が当たる抽選があります。 その1つキセントロショッピングセンターの今年の賞品は「トヨタレクサス」!! ちなみにUS$50毎に抽選券1枚。 日本のデパート顔負け。 エクアドルの物価指数は日本の1/5、でもこの賞品に応募するエクアドル人はたくさんいるようです。  

2010年12月6日月曜日

衛兵交代式


毎週月曜日、朝11時から大統領官邸で衛兵の交代式が行われます。 キト祭の今日は官邸の目の前の独立広場も締め切り、騎兵隊、鼓笛隊など、かなり盛大。






ちらっとカメラ目線

2010年11月10日水曜日

ノースセイモア島の陸イグアナ


陸イグアナがその島に住んでいるかはエサでもあるウチワサボテンがどのように生えているかを見れば大体わかります。 ウチワサボテンが木のようになっている場合には陸イグアナが生息していることになります。 逆に地面に張って生えているようだとその島には陸イグアナが居ません。 ノースセイモア島のウチワサボテンを見ると・・・木になっていません。 でも陸イグアナが居ます。 実は第2次世界大戦が始まる前、隣の島バルトロメ島には島じゅうウジャウジャと陸イグアナが居ました。そのバルトラ島から2Kmしか離れていないノースセイモア島にはその当時1匹も生息していませんでした。 これを見たアメリカの学者が、何故ノースセイモアには一匹も居ないのか、陸イグアナの生息に適していない何かがあるのではないかと考えバルトラ島から陸イグアナを運んできたところ、ノースセイモア島で繁殖が始まりました。 実際は陸イグアナが1匹もノースセイモア島にたどり着かなかっただけという結論になっています。 第2次世界大戦が始まるとアメリカ軍がバルトラ島に飛行場を作り、バルトラ島に居た陸イグアナは兵士の射撃のまとになり全滅してしまっています。 現在はノースセイモア島から里帰りした陸イグアナが若干生息しています。

ノースセイモア島のウチワサボテン、高さが1mもありません。

バルトラ空港に現れた陸イグアナ

2010年11月6日土曜日

ノースセイモア島



バルトラの港で船に乗り込み、約1時間程でノースセイモア島に到着。 ディンギーに乗り換えドライランディング。 上空にはグンカンドリが飛び、岩場を上がっていくと、赤目カモメ、アシカが早速お出迎え。 青い空、青い海と白い砂浜に黒い岩場、パロサントとの白い林にカラフルな植物達と色彩のコントラストがものすごく景色だけでも圧巻。 黒い岩場ではウミイグアナがひなたぼっこ、最初は目が慣れていなく全く見えませんが、1匹見えるとウジャウジャ見えてきます。白浜ではアシカもひなたぼっこ、その横を陸イグアナがノソノソ歩いてます。 ココでは、海辺に近い所にウミイグアナ、陸イグアナ両方が生息、そのうちプラサ島のようにハイブリッドが産まれるかもしれません。

クリスマスの時期にしか緑の葉を付けない聖なる木「パロサント」の林の上ではグンカンドリのオスがのどを膨らませて雌にアピールに必死。

縄張り意識はないようで、みんなで一緒に。

グンカンドリの子供は真っ白。

赤目カモメ

赤目カモメは足も真っ赤です。

ガラパゴスアシカの親子、子供は何かを見つけたようです。

真っ青な足のアオアシカツオドリ(雌)

羽ばたきの練習をするアオアシカツオドリの子供、子供の時は足の色は?

アオアシカツオドリの子供の目、かわいいですねぇ~

おまけ・・・魚岩?

2010年11月3日水曜日

帆船Mary Anne号


11月の連休を利用して、ガラパゴス行ってきました。
今回はエンジンでガンガン進んでいくような船はやめて自然の風を帆一杯に受けて走る、ガラパゴスらしいエコな船「帆船Mary Anne号」
480トン、定員24人。人数に対して船も大きく、グループを分けたときも1グループ最大12人で押さえられているので、ディンギーもスペースがあってとても快適です。


お部屋は一番下のカテゴリーのトラディショナルキャビン、狭いと聞いていたが、本当に狭かった・・・。
上のクラスのキャビンは、天井が高くゆったりしたお部屋の作りになっています。そっちにすれば良かった・・・


船内にある傾斜計、帆船には無くてはならない物ですね。。。 セールを張ったときには最大で20度近くまで傾いて帆走。


実際に帆走しているときこんなに傾きます。


この船の船長、キャプテンマウリシオ、すごくシャイでお茶目なのですが、操船しているときは真剣。
操舵輪をくるくる~っと回すと思いきや、最近は、オートパイロットと人差し指1つで動かせるジョイスティックを操作して操船するそうです。













2010年10月10日日曜日

ハチドリ天国


キトからバスで2時間山を下って行ったところにあるミンド。 ミンドはハチドリ観察では世界一と呼ばれるほど、数・種類が豊富。 そのハチドリをこよなく愛している人が経営しているホテルに行ってきました。 ミンドの街の真ん中にあるのですが、 お庭にはフィーダが3つ設置してあり、様々な種類のハチドリが訪れます。 その昔はもっとフィーダをおいていたそうですが、ハチドリが好きな花や木を山から持ってきては庭に植えて、なるべく自然の状態で観察できるようにこだわりをお持ちです。 私が滞在していた2日間で、12種類のハチドリ、バーダーではなくても時間を忘れて子供のように夢中で見て写真を撮ったり楽しむことが出来ます。

2010年9月26日日曜日

赤道記念碑公園でバードウオッチング


最近、バードウオッチングに目覚め始めてきました。 エクアドルには1600種類の鳥類が生息していて、世界的なバードウオッチング天国。 赤道記念碑公園に入って右側の方面の木々には、数種類のハチドリを見ることが出来ます。 そのほかにも、赤と黒のコントラストがとても綺麗な「パハロ・ブルッホ」、今日は初めて真黄色と黒のコントラストが綺麗な「ウイラック・チュロ」を見ることが出来ました。 

2010年9月23日木曜日

秋分の日


赤道直下のエクアドルの日時計はぐるっと360度、北半球が夏の時には南側に陰が、南半球が夏の時には北側に影が出来ます。 秋分の日の今日は、太陽が赤道に戻ってくる日この日の陰は、北にも南にも影が出来ず、西から東に陰が移動。そしてお昼には全く陰が出なくなります。この日は、エクアドルの各地で様々なお祭りが開催されます。

※写真は9月25日12時に撮影

2010年9月14日火曜日

2年連続 南米チャンピオン


「リーガ・デ・キト」エクアドルのサッカークラブ。 先日、大阪で行われた「スルガ銀行杯」を南米代表で出たチームで、ようやく日本でも知名度が上がってきたクラブの1つ。 2003年、私がスペイン語留学でキトに来たときに初日にいきなりスタジアムに連れて行かれそのままズブズブ大ファンに。 2009年に続き2年連続で「リ・コパ・スーダメリカーナ杯」優勝!! これで南米4冠! 今日は地元「カサブランカ・スタジアム」で優勝杯のお披露目がありました。 こんなに強くなるとは・・・ 1ファンとして嬉しい限り。 是非、キトにいらした際は南米サッカー見ていただきたい物です。はまりますよ♪

2010年9月5日日曜日

「アルポ」の木


最近、街を歩いているとピンク色に染まった木が目につくようになりました。 「アルポ」の木です。 8月から9月にかけて緑色の葉っぱを落として、ピンク一色になります。 まるで日本の桜の木のようです。 エクアドル料理レストランとしても有名な「ラ・ロンダ・レストラン」の駐車場にも大きなアルポの木があり、見頃を迎えています。 ちなみに、エクアドル人にお花見の習慣は残念ながらありません。

2010年8月15日日曜日

日曜日のひとこま


毎月第3日曜日にはカロリーナ公園の一角で有機野菜などの販売会が本当に小さな規模で行われています。 街のスーパーで買うよりも安く新鮮で、しかもキトのスーパーには売っていない大根やワケギなど日本人におなじみの野菜が並んでいます。 知る人ぞ知る月一回のイベントですが、買いに来る人は車で乗り付けて籠一杯に買っていってます。 朝11時にはほとんどが売り切れてしまうので、日曜日でもこの日ばかりは早起き!

2010年8月12日木曜日

マングローブガニ禁漁スタート


エクアドルで一番大きな街グアヤキル、ココの名物料理にマングローブガニがあります。 このマングローブガニの資源保護のため、年2回禁漁になります。 今回は8月15日から9月15日までの1ヶ月間が禁漁になります。 ちなみにこのマングローブガニ、ワイン蒸し、ココナッツミルク煮などがありますが、やはりシンプルな塩ゆでが一番おいしいので、お薦め!!

2010年7月21日水曜日

サマーバーゲンスタート


永遠の春と言われているキト、年中最低10度最高25度くらいで乾燥した空気で、とてもさわやかな気候ですが、ショッピングモールのショーウインドウは北半球のシーズンに合わせて、夏物になったり冬物になったり。。。 もちろん、シーズンの終わりにはバーゲンもあります。 30%、50%、70%と大幅ダウンになるので、キトの女性に人気の「MNG」でのバーゲン最初の週末は入店制限されたあげく、レジ90分待ち。

2010年7月19日月曜日

日曜日のひとこま


キト市民も最近は健康ブーム!? 市民広場でもあるカロリーナ公園では毎週日曜日の午前中に、マッチョのお兄さんが大音響のラテン音楽にあわせエアロビを無料で指導。 40~50人ほどの市民が参加していましたが、さすがラテン人、リズム感がとても良く、最高にノリノリでいい汗かいてます。 一緒に踊ってみましたが10分で限界でした。

2010年7月17日土曜日

キト原産?フルーツ


エクアドルには、様々な果物が年中あります。キトを代表する果物にナランヒージャ(学名:Solanum quitoense)があります。 学名の通り、キトを中心とするシエラ地区で栽培されている一般的な果物、見た目は小さな柿の様、中はまるでトマト。 そのまま食べると柑橘系の様な酸味でとても食べられませんが、ジュースやアイスクリームにするととてもさわやかな酸味で日本人の口にはピッタリ♪ 市内のホテルやレストランでは必ずメニューにあるので、エクアドルにいらした際にはお試しあれ~ 

2010年7月15日木曜日

屋台


バナナ大国エクアドル、キト市内のあちらこちらでも、焼きトウモロコシならぬ、焼きバナナスタンドをよく見かけます。 バナナもマドゥーロと言う種類で主に調理用のバナナで火を通すととても甘くなります。 レストラン等でも付け合わせとして良く出てきます。 また、あまいバナナチップスはこの種類のバナナで作っています。 ちなみに塩味のバナナチップスはベルデという種類の調理用バナナになります。 

2010年7月13日火曜日

日曜日のひとコマ


日曜日の朝9時から午後3時までキト市の北から旧市街を通り、キト市南部までの約30Kmが、一般道が、自転車専用サイクリングコースとして開放されます。 子供から大人まで大勢のキト市民がサイクリングやローラブレードなどを楽しんでいます。 エクアドルでは自転車と言えば主にMTBばかりで、日本のママチャリに相当する自転車がありません。 しかもMTB1台4~500ドルもするのに・・・ キト市民も裕福になりました。 私はしばらく買えません。。。

2010年7月11日日曜日

スペイン優勝


とうとう、ワールドカップ南ア大会が終わってしまいましたね、日本はベスト16と大健闘だったと思います。 キト人からも本田(車と同じ名前なので覚えやすいらしい)は凄いプレイヤー、本当に日本人なのか? 日本人は髪を染めるのがはやりなのか?等々と評判でした。 期間中は、街中ワールドカップ一色、大型ショッピングセンターのフードコートには大型のオーロラビジョンが設置され、平日にもかかわらず、大勢のキト市民やフードコートのスタッフが観戦。 また、オフィスや学校、ビルのガードマンまでもが、TVにかじりついて観戦しており、ゲームのある日は朝9時から11時、午後1時半から3時半の経済活動ストップ状況。ココ南米エクアドルは参加しませんでしたが、南米大陸をはじめとする同じスペイン語を話す国々をひいきに応援していました。
ちなみに、エクアドルはワールドカップ参加しませんでしたが、8月に日本で開催される「スルガ銀行杯」はキトにある「リーガ・デ・キト」が2008年トヨタカップに続き、南米カップチャンピオンとして参加予定。

2010年7月9日金曜日

大統領官邸の足下


インカ帝国がキトを支配していた時代はほんの数十年しかなく、クスコのような遺跡はほとんど無いが、意外なところにインカの遺跡を見ることができる。それは、独立記念広場横に立つ大統領官邸が建つその土台の石組みがそうである。 つい数ヶ月前にセメントで補修されてしまった為、見てくれは非常に悪くなってしまい残念だが、インカの特徴である精巧な多角形の石組みを見ることができる。

2010年7月7日水曜日

ゼラニウムの花


キトは、一年中花に囲まれたとても綺麗な街。 キトの家のベランダを見てみるとゼラニウムの花が飾ってあるのを見ることが出来る。 何故にゼラニウム!? その昔、コロニアル時代には、今のように自由恋愛が認められていなかった。 その当時からベランダにはゼラニウムが飾ってあり、男性は気になる女性にゼラニウムの鉢植えをプレゼントして、プレゼントされた女性はそのゼラニウムをどこに飾るかで色々なサインを送っていたそうな・・・

2010年7月5日月曜日

自由の女神


キトにも、意外なところに自由の女神がある、それは独立記念広場にある独立記念塔の頂上部、アメリカの自由の女神よりかわいい顔してますよね。 こちらもフランスから輸入された!?らしいのですが・・・ キトは、南米で一番最初にスペインから独立を宣言した街になります。

2010年7月3日土曜日

エッフェルさんゆかりの


キトには、フランスゆかりのものが、街のあちらこちらにある様です。 その一つがイチンビア公園にあるこのガラス張りの建物。 実は、フランスから輸入され、倉庫に長いこと綺麗に折りたたまれて保管されていた物を引っ張り出して組み立てたものらしい、設計はあのパリのエッフェル塔を設計した人と同じ「エッフェル」さんだそうです。 快晴の午前中にイチンビア公園から見るキトの街はお薦めのビューポイント。

2010年7月1日木曜日

在外選挙制度


キトでは、6月25日から7月3日まで日本より一足早く2010年参議院議員選挙が始まりました。 ただ在外選挙を申請していないと投票用紙が取得できなかったようで、今回は残念ながら見送りです。 エクアドルでは選挙は義務になり、投票に行くと投票済み証明書が発行されます。 この証明書がないと様々な行政サービスが受けられない、出国が出来ないなど色々な事に不都合が生じます。 当日行けなかった人は違反金を支払い証明書をもらうことになります。