2011年10月10日月曜日

ノースセイモア島上陸観察:上陸編2








階段をあがると、平べったーい砂の大地が広がり、海岸沿いには黒い溶岩の岩。 溶岩の岩の上にはひなたぼっこするウミイグアナやアオアシカツオドリなど。。。 砂地の方には満タン棒のように昼寝するアシカやまたまたウミイグアナ、芝のように広がるセスビュームの草むらをカナリアのようなアメリカキイロムシクイ、こんもりと青々した草むらの中をよくみてみると、リクイグアナなんかもいます。

次回はもう少し奥へ

2011年10月1日土曜日

ノースセイモア島上陸観察:上陸編




イタバカ海峡の港から日帰りクルーズ船に乗船、バルトラ空港の管制塔や砂で出来たアシカの島、モスケラ島を横にみながら約45分。
いよいよ平べったい島、ノースセイモア島に到着です。 母船からディンギーボートと呼ばれるゴムボートに乗り移り、いよいよ上陸、上陸方法は足が濡れないドライランディング

ランディング後は階段を登って、丘の上へ、その階段の横、ゴツゴツした溶岩のくぼみに、目に赤い淵があり、真っ赤な足が特徴のアカメカモメの巣があり、親鳥が見られます。
アカメカモメの巣の横ではアシカがゴロゴロと昼寝。 上空にはカツオドリやグンカンドリが沢山とんでいます。

次回はいよいよ丘の上の様子をご案内いたします。

2011年8月11日木曜日

7 WONDERS of QUITO-CITY


キト市の7不思議がキト市民の投票により決定しました。
投票総数13696票で、トップに輝いたのはパネシージョの丘の麓にある「チンバカジェ駅:1724票」でした。

チンバカジェ駅が開業したのは1908年6月25日、今から103年まえになります。
1番列車が到着したこの日は4日間もお祭りが続いたそうです。
エクアドルはアンデス山脈が国土の真ん中を貫いており、世界1番鉄道を敷設するのが難しい国と言われています。 エクアドルに最初に機関車が輸入されたのは1874年その当時は海岸方面に鉄道が敷設されていたそうです。

現在、エクアドルには定期列車は走っていません。 観光専用の列車のみになります。
キトの「チンバカジェ駅」からはアンデス回廊に沿ってラタクンガの街まで行く列車が週2日(木曜日1往復と日曜日1往復)に運行されています。

また、チンバカジェ駅には博物館も併設されており、鉄道工事の様子などが展示されています。開館日(水曜日~日曜日 9時~13時、14時~16時30)

7不思議の2番はまた次回。

※写真はキト市の7不思議のオフィシャルページより転載

2011年7月10日日曜日

パパジャクタ温泉:テルマス・パパジャクタホテル



キトから2時間、お手軽に行くことが出来る温泉リゾートパパジャクタ。 アンデスの大自然に囲まれた中にアル露天温泉。 お湯の温度は、だいたい38度前後。 日本人には少しぬるめにも感じるかもしれませんが、エクアドル人にとってはとても熱いらしい。 お湯は無色透明で、日本人には入りやすい温泉。 ただ、水着必須。 公衆浴場とホテル宿泊客専用浴場とに分かれている。公共浴場の横には自然のパパジャクタ川がながれており、お湯でのぼせた体を川の水で冷やすことも出来る。いつもキト市民や海外の観光客で賑わっている癒しの場所だ。 一方、宿泊者専用温泉は、とてもゆったり。 ぬるいのでビール片手に長湯も。。。 ただ、3300mの高地にあるので程々に。。。 ホテルにはドクターが常駐しており、お部屋には高山病の薬と頭痛止めが常備されてるので安心。

2011年6月9日木曜日

晴天つづき


ここ最近のキト市内、透き通った紺碧色の青空の日が多くなりました。 こういう日は恐ろしく乾燥していて鼻の中が切れるほど。。。 ただ、紺碧色の空にはキト旧市街の教会の白い壁のコントラストがとても綺麗。 ただ、日射しが強烈ですので、日焼け止めはもちろん、サングラスと帽子で完全防備必須です。

2011年6月5日日曜日

15Kmキト市民マラソン


今年で51回目と伝統ある市民マラソン、様々なカテゴリーに別れ、参加者も各国から15000人弱と規模も大きいマラソン大会。 ベビーかを押しながら走っている人、ペットと一緒に走っている人様々ですが、15Kmと言う事もあり完走率80%。 AGS語学学校のマネージャと最近運動不足な人通し、来年に向けトレーニング開始!?!?

2011年5月5日木曜日

乾期スタート!?



乾期が始まりました♪

4月の異常な程の集中豪雨は、月が変わるのと同時に季節も変わりキトらしいとても綺麗な青空が広がるようになりました。 空が青い日にキト旧市街を散策は、教会の白さがとても際だってまぶしいくらいです。 ただ、婚だけ空が青い日にはサングラスしないと目まで日焼けするので要注意!!



母の日をまえに花屋さんには大量の花が入荷されてました。
「ひまわり」ってオレンジ色もあるんですね。。。 最近青色の花も見かけるし塗ってるのかな・・・

2011年4月22日金曜日

イースターホリデー


21日からイースター連休が始まり、キト市民は海へ民族大移動中。 イースター期間中は、肉食は一切禁止される(鶏・魚は何故かOK:キト人曰く、赤身の物だけが肉らしい!?) この時期各家庭ではトウモロコシや豆、牛乳など15種類の材料が入ったファネスカというかなり重たいスープを食べます。 今週はレストラン、ホテル、どこにでもファネスカがメニュー加わり、それを食べ歩き。。。 今日はホテルキトのファネスカをトライ。 薄塩でとてもクリーミーで濃厚。

2011年4月15日金曜日

ゲリラ豪雨

毎年この時期、毎日、決まって午後になると雷を伴った大雨時々雹雨。。。 朝は、こんな雨になるなんて夢にも思わないくらい良い天気なのだが・・・。 降り方はまるで東京のゲリラ豪雨の様、オフィスのある地区は、あんまり降っていなくても、隣の地区では、道路冠水、雹が数センチ積もってたと言うこともザラ。


鉄砲水で水没したトローリバス(エクアドルの新聞EL COMERCIOより)

2011年3月16日水曜日

エクアドル名物料理・・・ゲテモノ系!?



上の写真はクイと言うサイズも含めモルモットに非常に似たペットにしても良いくらい可愛い動物ですが、エクアドルアンデス北部地方では、お祝い等で出される「ごちそう」のひとつ。
調理法も香辛料をたっぷり塗り込んだ「串焼き」が、その他にも「オーブン焼き」「スープ煮込み」など様々なスタイルがありますが、お勧めはやはり炭で焼いた「串焼き」♪
最初は、フォームに戸惑いもありますが、そのうちやみつきになる味、オタバロ方面に行くことがあれば是非チャレンジしてみてください。

串焼きにされているクイの写真は、かわいそうなので自粛させてください。

2011年2月12日土曜日

ガラパゴスの生き物:グンカンドリ


グンカンドリ:Fregata
ガラパゴスの空を見上げると真っ黒でM型のスマートな鳥が風に乗って優雅に飛んでいる。
クルーズ船に乗ると、ちゃっかり無賃乗船している輩も。。。

世界で5種類のグンカンドリのうち、ガラパゴスには一番大きな「オオグンカンドリ」と若干小さな「アメリカグンカンドリ」の2種類か生息。

このグンカンドリ、海鳥なのに羽に撥水機能がないので海に入ると溺れてしまいます。
その為、エサはカツオドリ等の他の海鳥から分捕るというかなりえげつないことします。



オスはのど元の赤い風船を膨らませ上空を飛んでいるメスに必死にアピール。
メスが近くまで来るとさらに羽も広げてアピール。


たまに4、5匹のオスがまとまって、喧嘩することもなく仲良くアピール。
メスは気に入ったオスの横に降りるのだが、そんな場合でも他のオスは絶対に手出しはしない、とても紳士的である。


雛は、真っ白

グンカンドリの繁殖時期は決まった季節などはなく、年中見ることができます。
ノースセイモア島では手の届くくらいの距離で見られるのでお勧め。

2011年2月9日水曜日

ガラパゴスの生き物:アオアシカツオドリ


アオアシカツオドリ:Blue-footed Booby

ガラパゴスで、人気の動物のひとつ「アオアシカツオドリ」真っ青な足を交互にパタパタと
よちよち歩きする姿はとても愛嬌があって、とっても可愛い

実は、この「よちよち歩き」はオスがメスに対してアピール。
オスは尾羽をあげたり、翼を広げたり、足踏みしたり、メスが同じ動作をするまでひたすら・・・

この求愛行動は、ガラパゴスではノースセイモア島を始めホボ全域で7月をピークにご覧頂く事が出来ます。


卵は45日前後で羽化し、10月頃になると、真っ白でクリクリお目々の雛をあちらコチラで見ることが出来ます。
足の色は、何故か親譲りではなく「白」


産毛が抜け落ちて色も親鳥と近くなってきてもまだ「白」です。


アオアシカツオドリ、オスとメスは、パッと見おなじですが、目の中の瞳のサイズが大きい方がメス、
点のような感じになっているのがオス。

2011年1月24日月曜日

トローリーバスの専用軌道のリノベーション工事



本日より、キト市内を南北に縦断しているトローリーバスの専用軌道のリノベーション工事が始まり、キト市内の南北に貫く幹線道路は、迂回する車等々で大渋滞。 今朝、お客様を空港にお送りしたときは、渋滞もなく順調でしたが、帰りはちょうど朝の通勤ラッシュも重なり通常10分のところが45分掛かっています。 ガラパゴス行きの国内線に搭乗予定の場合には通常より早めに空港へ出発になります。 さて、この工事ですが、予定では3ヶ月とのことですが、いつまで掛かることやら・・・ 7月とか学校が夏休みに入り朝の渋滞が少なくなる時期に合わせるとか、もう少しキト市も考えてくれれば。。。

写真はエクアドルの新聞「EL COMERCIO」より抜粋

2011年1月10日月曜日

ガラパゴスアシカとオットセイ

アシカとオットセイ、どちらもアシカ科、しかも、お互いに生息域が違う為、2種が並ぶことがないので、アシカなのか、オットセイなのか。。。 しかし、ガラパゴスで一般的に見ることが出来るのはその殆どが、アシカ。 反面、オットセイが見られるところは少なく、代表的な場所としてサンチアゴ島プエルトエガスで見ることが出来ます。 特徴の違いとして、アシカは、砂浜のような遠浅の海があり、常にひなたぼっこ出来る所に集まっていて、前足がハの時に広がっていてスリム、毛も短いのが特徴。 オットセイは反面、切り立った岩場で、日なたにいることが殆ど無い、また、毛がふさふさしていて、耳が長くて、前足で拍手が出来る等々、言われてますが、実際に並べてみました。 どちらがどちらかわかりますか?











上から順番に、オットセイ、アシカ、オットセイ、アシカです。

2011年1月3日月曜日

グアヤキル空港出国税 値上がり


グアヤキル空港の出国税がまた値上がりになりました。新出国税は「US$29.78」。 ここ最近、物の値段が短い周期で上昇中。 スタグフレーションでは無く、インフレのようで、ショッピングモールの売り上げや住宅もよく売れているようです。 エクアドル人の60%の人々は経済は好転していると感じているようですが・・・