2013年11月20日水曜日

ヤナコチャ保護区

ヤナコチャ保護区は、キトから車で1時間30分、ピチンチャ山の3300m付近にある個人保護区で、雲霧林の一番高いエリア。 ココでは、自分の体以上に長いくちばしを持つハチドリや、メタリックブルーの羽をもつハチドリなど、その他珍しい種類の鳥がご覧頂けます。

フクロウやナイトホーク(夜鷹)なども見られるようですが、見つけられませんでした(また次回・・・) バードウオッチングガイドを付ける方が良いかもしれません。

ヤナコチャ保護区は、キトからミンドへの旧道沿いにあり、先日ご案内したベジャビスタへ行く途中に立ち寄ることが可能です。 ただし、ベジャビスタで1泊する必要があります。

高さが100mも変わると、生息しているハチドリの種類をはじめとする野鳥類、植生が異なるので、高度がすぐ変わるキト周辺もホントに面白い場所です。

今回、キト-ヤナコチャ-ベジャビスタと行ってきましたが、ハチドリだけで10種類以上、その他の鳥は約20種類以上観察できました。

高さ3300m
雲海は遥か下

キトからミンドへの旧道
車1台走れる幅の砂利道を行きます
雲がすぐそこ!!

ヤナコチャ保護区のトレッキングルート
ほとんど平坦
3300mとは思えない程、森が豊か!

Swordbill Hummingbird
自身より長いくちばしのため、常に上を向いて留まります

Great Sapphirewing
ブルーメタリック感が写真に出ないのは残念

Buff-winged Starfrontlet

Rufous-naped Brush-Finch

Black-chested Mountain-Tanager

Tawny Antpitta




2013年11月19日火曜日

新種オリンギートを目撃!

アライグマ科ネコ目の新種オリンギートがエクアドルの雲霧林帯で発見、新種と認定されたのが今年の8月と記憶に新しいですが、このオリンギートをバードウオッチングや雲霧林トレッキングなどで有名なベジャビスタロッジで気軽に見られると言う情報を得て行ってきました!

キトの西側に広がる、ミンド雲霧林(高度1400m~4000m、雲がアンデス山脈にぶつかる高さ)の中にあり、ロッジ自身で700ヘクタールの森を個人保護区としてもっています。ロッジ自身も2200mの高さにあり、ハチドリをはじめとする野鳥の種類も豊富で、その他には自生のラン(エクアドル国内のラン種類は約4000種で世界一?)などもご覧いただけ、世界中のバーダー特にフォトグラファーやランの愛好家、蝶の愛好家が訪れます。

キトから片道2時間、朝早くになりますが、日帰りでも行くことが出来き、帰りに赤道記念碑公園に立ち寄りも可能です。
お手軽ながら内容はとても濃いですので、キト旧市街はチョット興味ないし・・・、ハチドリを沢山みたい、自然大好き、ジャングル気分を味わいたい方にはお勧めです。

オリンギートは夜行性なので、宿泊しないと見られませんが・・・


オリンギート
ロッジに設置してあるフィーダの水を飲みに来てました
ベジャビスタロッジ付近の森に住み着いているようです
ホボ毎晩出るようです
 
ベジャビスタロッジ:入口

ベジャビスタロッジ:お部屋

ベジャビスタロッジ:カフェテリア

ベジャビスタロッジ:中庭
時々雲が通り抜けていきます。
朝は、この庭に沢山の野鳥が集まってきます。

Violet taild Sylph
紫の尾羽の綺麗なハチドリ

Collared Inca

Masked Trogon
ロッジの中庭に子供と一緒に来てました。

Plate-billed Mountain-Toucan
ベジャビスタの雲霧林でよく見かけるオオハシ
Mindo付近ではベジャビスタが一番??

雲霧林トレッキング
アマゾンほど蒸し暑くなく、トレッキングも快適!

雲霧林トレッキング
ジャングルみたい!

雲霧林トレッキング

ランの花

ランの花

ランの花

バナナの仲間



カブトムシ見つけました!

2013年9月13日金曜日

Google Street Viewでガラパゴス登場!!


先日、撮影されていることが報道されていましたが、
いよいよ、ガラパゴスがストリートビューで見られるようになりました!

日帰りクルーズなどでもおなじみの「ノースセイモア島」もご覧頂けます!!

上陸ポイントのアカメカモメの巣も健在!

グンカンドリが喉を膨らませている様子や、アオアシカツオドリの求愛ダンス、
リクイグアナなどもきっといるはず!

http://googlejapan.blogspot.jp/2013/09/galapagos.html

2013年7月14日日曜日

持ち出し禁止ですよ!

ガラパゴス国立公園のルールで、環境保護を目的に砂や石を動かさない等の厳しいルールが施行されていますが、持ち出しが後を絶たないようです。

国立公園では、「X線検査」を強化し厳しく摘発をおこなっており、この3ヶ月だけで、187件の摘発がありました。

砂や石をチョットくらい、貝殻や珊瑚をチョットくらい思い出にと持ち帰らないように、おねがいします! すべてが、ガラパゴスの自然環境を構成している一部になり、持ち帰られることにより、破壊が始まります。

またこれらで出来ているお土産物も対象になりますので、ご注意ください。

※7月14日のエクアドル国内の新聞より




2013年6月5日水曜日

6月にはいって

綺麗な青空が広がるようになり、キトは乾期に入ったようです。
キトオフィスより/ピチンチャ山 4783m 

2013年5月4日土曜日

6日にワイルドライフでガラパゴスが放送されます!

昨年にも、NHK-BS:ワイルドライフで「ガラパゴス」が取り上げられましたが、このGW最後の日の夜から「総集編」として、また放送されます。

5月6日午後7時30分~
NHK-BSプレミアム

世界の大海原に無数に存在する島々。そこはユニークな生きものたちであふれる世界だ。火山活動で生まれた新しい島では、流れ着いた生きものが独自の進化を遂げ、今もまさに進化のただ中にある。古い時代に大陸から分離した島では、ひとつの生きものが多様な形に姿を変え、驚くような行動を身につけて棲(す)み分けている。また、島は海の生きものたちにとって繁殖の場。毎年、生きものが大集結する島では、生死をかけた感動のドラマが繰り広げられる。

陸から海へと進出し大繁栄を遂げたガラパゴス諸島のウミイグアナ、火山が作り出した環境を利用するスラウェシ島の珍獣バビルサ、絶海の孤島で命をつなぐ巨大ゾウアザラシ…。ワイルドライフ4年間の放送の中から珠玉の映像を選び、世界各地の島々で多彩な生きものたちの営みと島が育む生命の神秘に迫る。・・・NHKワイルドライフのHPより抜粋


2013年5月1日水曜日

子供のハイブリッドイグアナ発見!

リクイグアナ♀とウミイグアナ♂が交雑して生まれるハイブリッドイグアナ。彼らは子孫が残せないため、2000年頃に生まれた個体が最後で最近では殆ど見られることが少なくなっていました。

このGWにプラサ島に行ってみたら、なんと子供のハイブリッドイグアナ発見!!
ハイブリッドイグアナの特徴でもある縞模様(大人になると薄くなってしまいます)がハッキリと出ています!

ハイブリッドイグアナ子供
体長30cm前後

国立公園からオフィシャルなコメントは出ていませんが、ナチュラリストガイドからは1年以内に生まれた個体とのこと。

2013年3月17日日曜日

ミンド雲霧林でバードウォッチング

キトから車で90分のミンド雲霧林のロッジのテラスでのんびりバードウォッチング。 

コンパクトデジカメでは限界がありますが、撮影できた野鳥を少しご紹介。
※CMOSの大きな一眼レフで高倍率で明るいレンズがあると良いかもしれません。




RUFOUS MOTMOT

RUFOUS MOTMOT

GOLDEN OLIVE WOODPECKER

GOLDEN OLIVE WOODPECKER

LEMON RUMPED TANAGER

LEMON RUMPED TANAGER

BLUEGRAY TANAGER

BOOTED RACKET TAIL HUMMING BIRD

BROWN VIOLETER HUMMING BIRD

BROWN VIOLETER HUMMING BIRD

GREEN CROWNED WOODNYMPH HUMMING BIRD
GREEN CROWNED WOODNYMPH HUMMING BIRD

RUFOUS TAILED HUMMING BIRD


GREEN THORNTAIL HUMMING BIRD

WHITE NECKED JACOBIN HUMMING BIRD

WHITE NECKED JACOBIN HUMMING BIRD(♀)