2015年9月27日日曜日

今年のキトは乾期が長い!?

キトオフィスの窓から
通常9月の中旬を過ぎると始まる雨期ですが、10月になるというのに、まったく雨が降る気配がありません。 キト人曰く、エルニーニョの年は雨が降らないと言うことらしいです。 スマホに出てくる紫外線指数は12段階で「9:極度に高い・・・保護無しで太陽光線に当たった場合の危険度は極度に高いでしょう」と言うことですので、日焼け対策は万全に!

シルバーウィークの期間にいらっしゃったバーダーのお客様、キトでお時間が少しありバードウォッチングをご希望されましたので、空港近くで野鳥観察してきました。
ランチも含めて2時間30分くらいでしたがフウキンチョウ3種、ハチドリ4種をはじめとする名前が判別できただけでも13種が観察できました。 同じエリアには大砲を持ったアメリカからのプロカメラマンもきてました。

①Shiny Cowbird
②Rufous-collared Sparrow
③Saffron Finch
④Blue-and-yellow Tanager
⑤Blue-gray Tanager
⑥Scrub Tanager
⑦Great Thrush
⑧Vermilion Flycather
⑨Eared Dove
⑩Western Emerald
⑪Sparkling Violetear
⑫Black-tailed Trainbear
⑬Rufous-tailed Hummingbird
+他3種

④Blue-and-yellow Tanager

⑥Scrub Tanager

③Saffron Finch

⑪Sparkling Violetear
※写真は、撮影した場所は同じですが撮影した日にちが違います。







2015年9月13日日曜日

新しい観光の目玉に!? コトパクシ山

8月14日からキトの南60キロにあるコトパクシ山が噴火しています。
当初は、規模などがわからず、キト市南部地域で降灰が確認されるなどしましたが、現在は引き続き噴火は起こっていますが、規模は非常に小さいものばかりになっています。 過去の噴火同様に今後2~3年続くのではと言う予測になっています。 日本の桜島のようなイメージでしょうか。
コトパクシ山国立公園は閉園しています。 灰は南西方向に流れており、キト市内および、キト空港周辺も全く影響がありません。 風向きによっては、灰が降る可能性もありますが、60キロと離れているため、降ってもごくごく小規模とのことです。

天気が良ければ、キト市内からキト空港へ行く途中や、キトからグアヤキル、コカ方面へ行く飛行機からも噴火している山がご覧いただけるかもしれません。

先日、グアヤキルからキトに戻ってくる飛行機から噴火の様子が見えました。

航路にもよりますが、キト→グアヤキルの場合には、右側、グアヤキル→キトの場合には左側の窓席からご覧いただけます。 機長によっては、コトパクシ山上空で案内してくれることもあるようですよ。

ちょうど噴火したタイミング!

飛行機は山の東側、北側を回り込んでキト空港へ着陸
火山灰が西方向火砕流になって流れてます。