キト駐在員便り: 2016

2016年7月3日日曜日

インタグのモアイ

キトから真北に６０キロ、鉱山開発に揺れるインタグ地方があります。　雲霧林が広がり、コーヒなどの栽培が盛んな地域。インタグコーヒーとして、日本でも販売されているそうです。　そのインタグ地域の入口にインタグのモアイ？と呼ばれている壁があります。

インタグのモアイ：とにかくでかいです。

この地域も野鳥の宝庫

2016年5月30日月曜日

ミラ・ラゴ(Mira Lago)展望台リニューアル

キトから北に１００キロ、土曜市が開かれるオタバロ村の１歩手前にある、
ミラ・ラゴ(Mira Lago)展望台、オタバロ方面のツアーバスなどはココでトイレ休憩です。
ミラ・ラゴ(Mira Lago)展望台、パンアメリカンハイウェイの道路幅拡張工事で、用地が削られ、母屋も取り壊されていましたが、レストランや売店などが入った綺麗な建物に生まれ変わっています。

パンアメリカンハイウェイとミラ・ラゴ展望台

レストランからの眺めも最高です

売店もあります。

お土産も充実！

インバブーラ山、サンパブロ湖とアンデスの雄大な景色が広がります

2016年5月18日水曜日

エクアドル時間、５月１８日朝３時頃にM6.7とお昼１２時M6.8の２度の地震がありました。(地震の規模はUSGS米国地質調査所発表)。
　　震源地は前回とほぼ同じ地域エクアドル北西部海岸地方で、キトでは震度１～２程の揺れを感じました。　キト・グアヤキル・ガラパゴスのそれぞれの空港及び、キトやグアヤキル、ガラパゴス等、一般的な観光地は通常通りになっています。

ニュースではエクアドル全土で１０数人のけが人が確認されているようで、被災地のエスメラルダ州では数分の停電が発生したようですが、大きな混乱もなく平常だと伝えていました。

2016年4月16日土曜日

エクアドルでの地震

エクアドル時間４月１６日１９時頃エクアドル北部沿岸部のエスメラルダ州でＭ６．９の地震がありました。　キトも震度にして「３」くらいの揺れはばの大きな横揺れが２～３分ありました。

キト市内は市民が一時混乱した様子ですが、被害等は無い感じです。
キト空港も通常通りのオペレーションとなっています。

地震発生当時、エクアドルのＴＶ番組はニュースなどもなく、チリのCNNが一番最初に報道していましたね。　
日本の報道で一部Ｍ７．４や７．９等の記載が見受けられますが、エクアドルで地震などを観測している機関の発表では、Ｍ６．９となっています。

https://twitter.com/IGecuador/status/721492489140617216

現在、キト空港は通常通りになっています。

マナビ州の一部では停電も起こっているようです。
その他、グアヤキルで陸橋が落下したとウェブ上で報道がありました。
明日、日の出とともに少しずつ全容が判明してくると思われます。

大きな地震があっても、エクアドルローカルＴＶは、
土曜日のゴールデンタイムで、映画、アニメやドラマばっかり。
地震から１時間３０分ほどたちますが、いまだにニュース報道はありません。

2016年3月20日日曜日

カロリーナ公園で迷鳥？

太陽が赤道に戻ってくるこの時期は、日差しが刺さるという表現がぴったりなほど！

週末、ぶらっとカロリーナ公園へ、リニューアル工事もだいぶ終わり、
きれいになったせいか、大勢の家族連れが公園を訪れていました。

ふと、見るとキトでは見慣れない鳥が、、、
フナシマネシツグミ(Tropical Mockingbird)・・・英名の様にトロピカル感は全くないです。
カロリーナ公園内にある植物園で過去に見られた野鳥リスト（１０５種類）にも無いので、迷鳥でしょうか。

2016年1月31日日曜日

アンデスイワドリの聖地（ミンド雲霧林）

Andean Cock-of-the-rock
アンデスイワドリ

アンデスイワドリが年中見られると言う噂を聞きつけ、キトから１２０分のミンド雲霧林にたつ１つのロッジに行ってきました。　ここは元々、農業をしていた兄弟が、農業をするためには森を切らなくてはいけないのですが、農業をやめ森を切らず野鳥と共存共栄を目指した理想郷。　

実際に行ってみると、アンデスイワドリのレック(Lek)があり、早朝、夕方遅くの決まった時刻になるとアンデスイワドリが集まる、ミンドでも間近で見られる珍しいポイントもあります。　ホントに、たくさん集まってくるので、手ぶれするほど大興奮でした。　今回は６羽ほどが集まってましたが、多いときは１０羽以上が集まるそうです。

その他にも、ちょっとレアなジアリドリ(しかも６種を手名付け、ガイドがシャキーラやマリアと森の中で呼ぶとやってくる：車もホテルもすべて彼らが買ってくれたと自慢していました）、もちろん、ハチドリやケツァール、フウキンチョウなど、ここ１カ所２日間で約５０種類以上もの野鳥が見られました。